エネファームと太陽光発電のダブル発電

2013-08-04

とってもエコなエネファームと太陽光発電のダブル発電

最近、話題になっているのが、エネファームと太陽光発電のダブル発電です。
エネファームと太陽光発電は、同様の自家発電機能がありますが、ガスと電気でまったく違ったシステムとなっています。その違いは、エネファームのメリットともいえる、ガスと空気から電気と熱を同時につくり出すことができるシステムであり、太陽光発電と違って天候に左右されることなく毎日発電できるということです。
でも、エネファームはあくまでも自家用発電を目的にしているため、余った電気を売電することができません。

そのため、最近ではエネファームと太陽光発電システムを同時に使用することで、それぞれのデメリットを補いあうダブル発電が注目されているのです。
ダブル発電なら、自家用電力はエネファームで、太陽光発電システムで生み出した電力はすべて売電することができるからです。
このようなメリットから、ダブル発電を選択する家庭が増加しています。

その反面、ダブル発電のデメリットとして、太陽光発電システム単独で発電した電力よりも、ダブル発電での電力の方が、買い取り価格が安くなってしまいます。
しかし、大手のガス会社などではダブル発電を応援するキャンペーンを設けており、電力会社に売電をした際の差額分を、ガス会社が負担してくれるという支援策を設けているところもあります。

こういった支援を大々的に継続的に行うことによって、さらに環境に対しての意識が向上し、エネルギーを有効に利用するためのエネファーム、太陽光発電が普及していくのだと思います。


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