エネファームの設置場所はどこがベスト?


おすすめの設置場所

エネファームを導入する際の、お勧めの設置場所はどこでしょうか。
エネファームを家庭に導入し設置をするには、一定の設置条件があります。

基本的には自己所有宅地内の、1階の屋外に設置するのが条件です。
そのため、建築後にエネファームの導入を行う際には、設置予定場所にある植木などを移植して整地しなければいけないのです。

エネファームは、燃料電池ユニットと貯湯ユニット、そしてバックアップ熱源機があり、それらの設置スペースと、メンテナンススペースが必要となるのです。
目安としては畳1.5畳分の広さがあれば設置することが可能だといわれています。

エネファームの設置場所は、屋外であること、通気が十分できる環境であることが条件なのです。
どうしても、スペースの問題で、バルコニーや屋上に設置する場合は十分な搬入経路と設置可能な広さが必要となります。

また、稼働時の安全性を考えて、駐車場など車の後ろになる部分や、燃焼時にガスが家の中に入ってしまう可能性もあるため、窓の近くには設置しない方が良いでしょう。

そして、設置の際にもう一つ考慮に入れるべきは、エネファーム稼働時の運転音の問題ですね。
エネファームも電気機器のひとつなので、運転音は発生しますが、寝室の裏に設置したため、運転音が気になって眠れなくなってしまったというケースもまれにありますし、隣家と密接している住宅も多いので、近隣に配慮した場所に設置をすることも大切です。

設置前に、ご自宅のどの場所に設置すべきか、きちんとシミュレーションを行う必要があります。


Copyright(c) 2010 xxx All Rights Reserved.