9月, 2014年

エネファーム 仕組みってどうなっているの?

2014-09-02

仕組みを簡単に言うと貯湯タンク付き燃料電池

名前は聞いたことあるけどいまいち仕組みが分からないエネファームですが、大きく分けると

  • 燃料電池ユニット
  • 貯湯ユニット
  • バックアップ熱源機

の3つで構成されています。

燃料電池ユニットの燃料電池スタックが都市ガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させて発電します。
この為、日々の電気代が節約できるっていう事ですね。
ガス代単価<電気代単価という事実があるからです。

また、付加効果として発電時に生まれた熱が挙げられます。
この熱に関しては熱回収装置が効率よくキャッチして、貯湯タンクに貯めてってくれるのです。

この温かいお湯はシャワーやお風呂、炊事用に使えることからこれも節約になるのです。

さらに三つ目のバックアップ熱源機は、貯湯タンク内のお湯の温度が低い時などに稼動するほか、床暖房やミストサウナなどに使う温水をつくります。

このようにお得だらけのエネファームですが、なんで各家庭に一台レベルで普及していないの?ということになりますが、唯一の大きなデメリットが初期費用の高さなのです。
この高い初期費用を払い、何年か掛けて原価のもとをとっていきどこかのタイミングでプラスに転じるのです。

最近はしっかりとメリットが認知され、エネファームの仕組みもある程度知られるようになってきました。
これからどんどん各家庭に導入されていくことでしょう。

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