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エネファームとエコジョーズの違いとは?比較してみた。

2015-02-13

エネファームとエコジョーズ、どっちがいい?

エネファーム、エコキュート、エコウィル、そしてエコジョーズ・・・
正直、何がなんだかわからない人も多いのでは?

特にエネファームとエコジョーズは熱源がガスという事もあり、違いが判らない方もいると思います。
今回はそんなエネファームとエコジョーズの違いとはどのような点があるのか

エコジョーズとは?

簡単にいうと、進化したガス給湯機がエコジョーズです。
従来のガス給湯機では約80%だった給湯熱効率を排熱を利用することで約95%まで高めたのがエコジョーズなのです。
いうなればジョーズに湯を沸かしてくれるのがエコジョーズといって良いでしょう。

そんなエコジョーズの最大のメリットが設置がとても簡単な事です。
従来のガス給湯器との交換で済むためマンションなどのリフォームにも最適です。

逆にエネファームは・・・

家庭用燃料電池を使ったコージェネレーションシステム。
・・・といってもわかりにくいですよね。正直、エコジョーズとは全くの別物です。

ガスを使って燃料電池を経由して電力をまかなうというもの。
この時に排熱を利用して湯を沸かす事も出来ます。

この「排熱を利用して湯を沸かす事」がエコジョーズのガス給湯機機能とごっちゃになってしまうのですね。

基本的に全くの別物なのです。

マンションの方はエコジョーズ

エコや節約、省エネを考えていても、マンションの場合は中々エネファームを導入するのは難しいかもしれません。
ただ、エコジョーズの最大のメリットである設置がとても簡単な事を利用すればマンションでもエコジョーズであれば導入可能な場合が多いのです。

特にお湯をたくさん使う生活を送っている方はエコジョーズの導入をお勧めします。

意外に高い設置費・・・【エネファーム導入失敗談】

2015-01-05

見積もりがあれよあれよというまに・・・

40代になるまえ、念願の戸建を立てる事となり、かねてから考えていたエネファームを導入することにしました。
旦那も賛成してくれて、初期費用をどのくらいで回収できるのか・・・なんてことを一緒に考えていました。

いざ、戸建の図面が出来、エネファームの業者さんを呼んで見積もり開始。
建築会社さんの紹介っていうこともあり、相見積取らずに速攻で契約したのです。

正直、それが間違いでした。

後付で初期費用がたされていく・・・

そう、そのエネファームの業者さんに関して言えば簡単に言うと「最初は安い見積もりで契約し、あとからどんどん費用を足していく」タイプの業者だったのです。
いま建ててもらっている建築会社さんの紹介っていうこともあり、途中までは我慢していたのですが、追加が3回目になった時にぶちぎれてしまいました。

旦那と私と建築会社さん、エネファームの業者さん4人で話し合った結果、どう考えてもエネファームの業者さんが出してくる見積もりに謎な部分が多かったせいで、途中から3対1での話し合いになりました。
結果として最初の見積もり通りになったので良かったのですが、後味は非常に悪かったです。

その後、建築会社の営業さんから変な業者を紹介してしまって申し訳ないという正式なお詫びがあったので今では忘れるようにしていますが、時々思い出してはムカムカしています。

これからエネファームを導入しようとしている方は絶対に相見積をしてくださいね。

2015年度のエネルギー関連予算決定。その額は・・・

2014-11-20

エネルギー関連で約1兆円

つい先日、経済産業省は2015年度の予算の概算要求を確定させました。
住宅やビルのネット・ゼロ・エネルギー化を支援する補助金を150億円に倍増するほか、水素・燃料電池の導入支援に400億円を確保する方針で合意したそうです。

太陽光発電バブルがはじけ、その効果も疑問視されるなか、絶対的にエコが確約されている水素・燃料電池の導入支援に力を注いでいく政府方針が明らかになったように思える予算配分でした。
特にこのサイトで注力している家庭用の燃料電池「エネファーム」の補助金に関しては新たに150億円を確保するされることとなり、2015年度以降のさらなる導入が見込まれることになりそうです。

政府ではこの水素・燃料電池の導入支援が一種の消費起爆剤ともとられており、燃料電池「エネファーム」の他には水素ステーションの整備に110億円を割り当て、さらには燃料電池自動車を含むクリーンエネルギー自動車の補助金を2014年度と同額の300億円で要求したようです。

他の公共事業と比べて少ない気もしますが、致し方ないのかもしれません。
個人的には消費増税分をこのような新時代のクリーンエネルギー事業に充ててみてほしいものです。

化石燃料によるエネルギー時代がまさに終わりを迎えようとしています。
今がまさに転換期なのでしょう。

あと数年で枯渇する詐欺を行って美味しい思いをしていた国々の終わりが見てきて、石油争奪の為の戦争が無くなろうとしているのかもしれませんね。

停電時の為にエネファーム導入!

2014-10-14

万が一の停電時にエネファームがあれば安心

地震や台風、その他災害等で停電というものはいつ起きるかわかりません。
東日本大震災時には計画停電がおこるなど、停電に備える必要が今まで以上に増してきました。

そんな停電時の備えとしてエネファームが注目を浴びています。
蓄電池を活用して停電時にもエネファームの運転を可能にする「エネファーム用停電対策システム(停電時発電機能)」のオプションを導入すれば、停電時にも電力の供給が可能になるのです。
なお、すでにエネファームを導入済みのご家庭でも、あとからこの「エネファーム用停電対策システム」を導入できますので、停電時のリスクを軽減したい方は、ぜひ検討をしてみてください。

価格に関しては60万円ほどしますので、簡単に導入できるわけではありませんが、停電時に電力をまかなえるのはとても重要です。
この「エネファーム用停電対策システム」を導入すれば、停電時に照明はもちろんの事、テレビなどにも電力供給ができるので有事の際に情報も得やすくなってきます。

また、有事ではなく短期的な停電においても冷蔵庫に電力をまかなえたり非常に有用です。
さらに、ご家族の中に電力を必要とする医療器具をお使いの方にもお勧めできます。

あとは、個人で小さな会社を経営されている方などは万が一のリスク軽減の為に60万円払う価値はありそうです。

このように停電時に電力がまかなえるというのはあらゆる面でメリットがありますので、ぜひ検討してみてください。

エネファームとエコウィルの比較。どっちがいい?

2013-08-07

エネファームとエコウィルの比較。どっちがお得なのでしょうか?

ここでエネファームとエコウィルを、徹底的に比較検討してみましょう。
同じガスを利用した自家発電システムですが、実際に比較すると、どのような違いがあり、どちらがお得なのでしょうか。

エネファームもエコウィルも、ガスで発電をしながらお湯を貯湯タンクに貯める給湯器ですね。
まずエネファームとエコウィルの、システムの違いは、エネファームはガスから抽出した水素と空気中の酸素を結合させて電気とお湯をつくり出すのに対し、エコウィルはガスエンジンで発電機をまわした際の廃熱でお湯を沸かすというシステムです。性能面でも、1キロワットの発電電力は同じなのです。

エネファームとエコウィルを比較した時の大きな違いは、やはり、価格でしょう。
エコウィルは、本体とキッチン、浴室のリモコンをセットにした価格で約87万円です。
エネファームの、現在の本体価格の最安値で199万円ですから、本体価格だけでも、その差100万円以上です。
実際には、国の補助金を利用することで、大幅に負担が軽減されるのです。

エネファームは貯湯タンクが満たされてしまうと発電を行わなくなってしまうため、毎日一定の湯量を使用する家族に適しています。
エコウィルはガスエンジンで発電をおこなうため、エネファームに比べると多少騒音を感じてしまう人もいるようです。

エネファームとエコウィル、どちらをご自宅に導入するかは、両方のシステムのメリット、デメリットを考慮しつつ、家族の人数やライフスタイルなどの生活環境から、さらに良い環境でなおかつエコにも貢献できるかなど、よくご家族で比較検討してみてくださいね。

エネファームの気になる口コミ・評判

2013-08-04

気になるエネファームの口コミ・評判を紹介

太陽光発電、エネファーム、その両方を利用するダブル発電など、今や自家発電の幕開けともいえる現在、住宅の新築やリフォーム、建て替えの際にエネファームの導入を考える人も多いでしょう。

エネファームの導入の際に、参考にしたいのが、実際の利用者の口コミ情報や評判などですね。実際に、このように口コミで、エネファームのメリット・デメリットを知り、エネファームの導入を決心する方も多いでしょう。

具体的な口コミによると、エネファームのメリットとしてあげられるのは、世帯人数が多く、お湯をたくさん使う家庭にとっては、エネファームがとても効果的だということです。逆に、デメリットとして、本体が大きく運転音がかなり気になる、エネファームはガスを利用して発電するので、ガスと電気の両方を契約しなければいけないということです。

エネファームでつくられた電気は100%家庭で消費をすることができますし、無駄に発生する二酸化炭素の排出を抑えることができるので、導入を決心した理由として、経済性よりも環境に対する効率性を考える人が多いのです。エネファームはまだまだ新しく、課題が多く、さらなる技術革新で本体の小型化や、コストダウンの面も期待できるでしょう。

また、導入するメリット、デメリットは、家族構成やライフスタイルで変わります。口コミや評判はあくまでも参考として、導入後のコストパフォーマンスを感じることができるのなら導入すべきでしょう。

エネファームパートナーズとは。

2013-08-04

エネファームパートナーズって?

現在、日本の家庭用エネルギーの消費量は、40年間で倍増しています。エアコンや給湯器など様々な、電気機器の普及によりご家庭でのライフスタイルが快適なものになるにつれて、地球温暖化問題、CO2削減など住宅における省エネルギーの推進は急務の課題となっています。

そこで、2009年に販売が開始された家庭用燃料電池「エネファーム」は、高い省エネを実現するシステムとして評価され、世界に先駆けてわが国で商用化されました。補助金制度などの、国の支援も受けながら累積台数は毎年倍増し、これまでに約4万台を販売しております。

国の政策においても「2016年自立化(補助金無しでの普及)」、「2020年140万台」の高い目標が掲げられています。
そのような目標達成のために、住宅業界、燃料電池製造業界、エネルギー業界が互いに協力しあい、更なるコストダウン・小型化、普及の加速・拡大、認知度向上を行う必要があるのです。このような経緯で、エネファームの普及推進を行う任意団体「エネファーム パートナーズ」は設立され、設立時の参加団体・企業は、5団体59社でした。

エネファーム パートナーズでは、2016年に70万~80万円に価格を引き下げ、20年に140万台、30年に530万台の普及という、具体的な目標をもって取り組んでいます。

そんなエネファームパートナーのホームページでは、エネファームの仕組みや、ラインナップを紹介しています。また、実際に導入している方のインタビューも掲載されていますので、利用者の感想なども見ることができるので、導入の際の参考にすると良いでしょう。

エコキュートとエネファームの今後は・・・

2013-08-04

エコキュートとエネファームの未来は明るい?

私達が家庭で生活をおくる中で、電化製品や給湯など、さまざまなエネルギーを使用しています。地球温暖化防止のためには、エネルギーの消費量をより少なくし、CO2の排出を抑える省エネ住宅の建築を希望する人が年々増加しています。

この省エネ住宅を建築する際に、エネルギーの消費量を抑え、CO2を削減する方法として、比較検討されるのが、エコキュートとエネファームです。エコキュートとエネファームの名前は似ているのですが、基本的な仕組みはまったく違います。

最大の違いは、エコキュートは給湯器であるのに対して、エネファームは自宅で電気もつくることができる燃料電池兼給湯器なのです。

エコキュートはヒートポンプ技術によって、給湯能力を高めるとともに、深夜電力を活用してお湯をつくるという省エネ技術であり、発電はしません。一方エネファームは、燃料電池という新しい家庭用発電機器で、発電を行う際に生じる廃熱を有効活用してお湯をつくることができるというコージェネレーションシステムなのです。

エコキュートは、技術開発も進み、性能アップやコストダウンも実現し、現在では補助金は見送られています。エコキュートの導入が100万円以下で出来るのに対し、エネファームは補助金を利用しても100万円以上のイニシャルコストがかかってしまいます。

そういう点では、エネファームは、まだまだ発展途上の技術だといえます。
現在でも研究、開発が熱心に行われており、これからコスト面でもエコキュートのように100万円以下で導入できる可能性があります。今後も、まだまだ目が離せない、エネファームとエコキュートの未来に期待したいですね。

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